なべおの歳時記

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zoom RSS なべお、日本競馬草創期を垣間見る

<<   作成日時 : 2017/04/02 12:40   >>

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みなさま、ご無沙汰しております。

昨今はなかなか厳しい平日を過ごしており、
休日もブログ更新の時間が取りづらい生活を送っています。

とは言え、競馬は毎週TV観戦していますし、
愛馬の近況もクラブHPの方でしっかりチェックしています。


さてそんなワタクシではございますが、
3月中旬のある日、ちょっとばかりお出かけしてきました。

その模様を簡単にご報告してみようかと思います。





やってきたのは神奈川県の根岸。
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JR根岸駅から冷たい空気を感じながら20分ほど歩き、
急坂を登り切ったところがココ。
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根岸森林公園は旧根岸競馬場の跡地に造成されたんです!




この根岸森林公園敷地内に根岸競馬記念公苑があり・・・
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その中に「馬の博物館」があります。

以前から1度行ってみようとは思っていたのですが、
なかなか機会がなかったんですよね。

今回はボクの背中を押す企画展が開かれており、
その見学を目的に訪れることにしたんです。



で、その企画展がコレ。
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サラブレッドを中心に馬のイラストを発表している、
おがわじゅりさんの原画展です。

キャロットクラブの会員さんにとっては、
会報の「キャロットな馬たち」のページでお馴染みでしょう。


ほのぼのした画風と独特な視点で描かれたおがわさんのイラスト、
しばらく前から注目していたんですよね。

今年からキャロットクラブ会報での連載が始まったことで、
すっかりおがわワールドのファンになったワタクシ。

ちょうど馬の博物館でこの企画展が開催されることを知って、
足を運んだというわけです。







と言うことで、さっそく馬の博物館へ珍入です!
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ここでおがわさんの企画展はモチロン、
博物館の常設展示なども写真でご紹介したいところですが・・・。

ま、当然と言えば当然ですが、館内は撮影NG。
なので見学したボクの感想を簡単に列記しますね。



【 おがわじゅり 原画&複製原画展 】

・これまでの主なお仕事の原画が展示されていました。
(JRAイベントのノベルティやパンフレット、馬関係雑誌のイラストなど)
・これらお仕事について構想段階のメモなども展示あり。
・キャロットクラブ会報も(原画ではありませんが)展示されていました。
・アマチュア時代の絵日記が展示されていました。
・この絵日記、馬への愛があふれていて秀逸!
・まだキャリアが浅いためか、展示のボリュームが少なめ・・・。


もっといろいろなイラストを見たかったナ〜と言う印象でしたが、
絵日記や構想メモなどが大変興味深く、なかなか楽しめましたよ。

ちなみにおがわさんグッズの特別販売コーナーもありましたが、
品揃えがあまりにも薄くて残念な感じでした。
(お土産に何か買っていきたかったのに〜・・・)





【馬の博物館 常設展示】

・「根岸競馬場の歴史」と「馬と言う生物」が紹介されていました。
・江戸時代後期に始まった日本競馬草創期の貴重な資料を展示。
・馬の生物学的な紹介に加え、人間との関係性も考察・展示。
・いずれもコンパクトにまとまっていて見やすい博物館でした。


館内には「曲家」と呼ばれる日本の伝統的家屋が移築され、
当時の生活道具や農耕具と共に展示されています。

曲家は人が住む母屋と農耕馬の厩がひとつ屋根の下に建てられ、
上から見るとL字型になっている家屋です。

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こんな感じのレイアウトです。


居間のすぐそばで馬がたたずんでいるシーンが再現されており、
こんな生活も悪くないな〜なんて感じてしまいました。
(まぁ、現実的にはそんなお気楽なモノではなかったんでしょうけど。)










さて博物館の見学が終わったので、
根岸競馬記念公苑内を少し散歩してみましょうか。

まず目に入ったのがこのブロンズ。
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「五冠馬」のレリーフでおわかりかもしれませんね。
戦後、永らく日本一の名馬に君臨したシンザンの像です。



こちらは「幻の馬」として伝説化している名馬、
トキノミノルの像です。
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クラシックの登竜門である共同通信杯のサブタイトルが、
「トキノミノル記念」であることからお馴染みかもしれません。




続いて苑内のポニーセンターへ行ってみると・・・
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ポニーセンターのオールスターズとご対面。



隣の小さなパドックには、
ペルニー君と思われるポニーがいましたよ。
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この馬場で乗馬を楽しむことができるそうです。
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ちょうど1頭の小柄な馬が乗り運動中でした。
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おそらく、与那国馬のサンゴ君かと思われます。







森林公園の芝生広場に出てきました。
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なかなか起伏に富んでいることがおわかりかと思います。

この辺りは根岸競馬場の内馬場だったエリアですから、
本馬場もかなりタフなコースだったであろうことが偲ばれます。


さて、芝生広場を横切るように歩いて渡り、
名物となっている「あの建物」を見に行きたいと思います。










前述の通り、根岸森林公園は幕末に造られた根岸競馬場の跡地で、
昭和4年に竣工したスタンドの一部が現存していることで有名です。

この競馬界の「貴重な遺産」を直接自分の目で見ることも、
今回ここまで足を運んだ目的のひとつでした。



で、スタンド跡が残っているエリアに到着すると・・・
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何やら物騒な注意書きが。

もっとも、個人で楽しむレベルであれば写真撮影はOKだそうなので、
その点についてはあまり気にする必要はないようです。


このワケありそうな看板が立てられている理由ですが・・・
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このように米軍施設とスタンド跡が隣り合わせになっているんです。
なので米軍施設側=旧本馬場側からスタンド跡を見たり撮影したりすることは不可。




一方、安全上および保安上の観点からだと思いますが・・・
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となっており、スタンド跡のすぐそばに近づくことはできませんでした。



以上の点を頭の片隅に置きながら、
「日本競馬草創期の名残り」に思いを馳せてみます。


まずは往時のスタンドがどんなモノだったかを確認。
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この北西部写真の手前側から奥側に向かって、
スタンドを見ていくことにしました。





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なかなか趣のあるデザインですよね。
国会議事堂に通じるようなテイストを感じました。

何も知らずに見ると、
コレが競馬場のスタンドだったとは思えないかも。

今から90年近く前に建てられたわけですから、
当時としてはかなりモダンな建物だったのではないでしょうか。

競馬場そのものが高台にある上に、
さらにスタンドが高くそびえる光景は迫力があったでしょう。



ただし随所にこんな部分も。
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遺構が保存されていると言うよりも、
「放置されている」と言った方が合っているような・・・。

このスタンド跡は近代化産業遺産に指定されているそうなので、
すぐに解体、みたいなお話にはならないと思いますけどね。

ただ、このままでは風化・劣化が進む一方だと思いますので、
残すのであれば何らかの手を打ってほしいところです。










と言うことで洋式競馬が始まって間もない頃の雰囲気を、
ちょっぴり感じることができました。

こうして競馬の歴史を振り返ってみるのも、
たまには楽しいものですね。



さて現在の競馬はと言えば、いよいよクラシックシーズン。

今年は上位陣が超強力な牝馬戦線に対して、
大混戦の牡馬戦線と言う構図になっていますよね。

皐月賞には牝馬ファンディーナの参戦が決まりましたし、
どんな結果になるのか?興味深く見ていきたいと思います!







オマケ その1
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ランドマークタワーとスタンド跡のツーショット!





オマケ その2
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この日は桜の蕾もまだこんな感じでした。桜花賞の日には咲き始めていることでしょう。




オマケ その3
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昼ごはんはいわゆる「ニューウェーブ系」のそば屋さんに行ってみました。
ものすごく濃厚なごまペーストで食べるそばも悪くないですね。

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