さて04/30はウォークロニクルが出走した以外にも、 青葉賞を始めいろいろと注目したシーンがありました。 その辺りを簡単にご紹介してみましょう。 【菜七子騎手、2勝目を挙げる!】 東京8Rのパドックにて。 この20分後に大きなどよめきが起こることを、 ご本人も大勢のファンも(もちろんボクも)まだ知りません。 厩舎側の指示なのか菜七子騎手の判断なのか不明ですが、 じっくりと長く常足で歩かせてから返し馬に。 レースは彼女にしては珍しく発馬が若干遅れるも、 そこから慌てることなく落ち着いて後方待機に徹する形。 直線に入った時点では最後方でしたが、 残り200m付近から追い出し始めると馬はグングン加速。 スタンドに妙なざわつきが出始める中、 次々と前の馬を交わし去ってついに先頭を捕らえる! ものスゴいどよめきと歓声と拍手がこだまする中で、 リンガスヴィグラスと菜七子騎手が先頭ゴール! ボクも何だかイイもの見ちゃったなぁ〜みたいな、 妙なおトク感を感じてしまいました。 この後は12Rでサニーデイズに騎乗。 菜七子騎手に中央初勝利をプレゼントしてくれた馬ですね。 レースでは神がかり的とも言いたくなる好発を決め、 菜七子騎手とサニーデイズが馬群を先導。 最後の直線でもまだ先頭を譲らず、 スタンドからは再び大きなどよめきが起こります! しかしさすがにそこまで甘くはなく、 勝負どころから脚を伸ばせず13着での入線。 残念ながら上位入線は果たせませんでしたが、 十分過ぎるほど場内を盛り上げてくれたことは事実でしょう。 それにしても菜七子騎手、侮ることはできませんね。 ボクの個人的な印象ではありますが、 それなりの馬に乗れば高確率で好走させられるのでは? 馬に負担をかけない騎乗を心掛けていることが伝わりますし、 それが直線で脚を伸ばせたり粘り込めたりする要因でしょう。 馬を追う際に体のバランスが崩れるシーンも減りつつあり、 心技体とも徐々に進化してきているように感じています。 代名詞となりつつある「好発」から前目でスムーズな競馬、 と言うのが今のところの彼女のスタイルですかね。 ただ今回は追い込み一気でも好騎乗できましたから、 今後は幅が広がっていくかもしれません。 ここまで中央・地方問わずに騎乗数を稼いでおり、 それが大きくプラスに働いているのでしょう。 この調子だと夏のローカル開催で大ブレイクするかも・・・ なんて思ったりもしているのですが、さて、どうなるでしょうか。 とにかく今後も大注目の騎手です! |
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